【NGT48】10周年を迎えて清司麗菜と西潟茉莉奈が後輩に伝えたいことは?
2025.09.01 NGT48のえっさこいさRADIO
【西潟茉莉奈 清司麗菜】
10周年
清司:当時は私デコ出ししてたんですよ。今考えたらなんでデコ出ししてたんだろうって、ただでさえ子供でちょっと日焼けしているのにおでこ出すことでさらにやんちゃ感が出てて。
西潟:確かに。おでこ出しでのカチューシャだったもんね。
清司:すごい元気っ子って感じだったんですけど、茉莉奈は当時から大人な感じで。
西潟:私も前髪があってちょっと髪が今よりも短い感じだったけど。
清司:本当に変わってない、すごい。ずっと綺麗。
西潟:ありがとう(笑)
清司:その頃は26人いたんですけど今は2人ということで、改めて私と茉莉奈が残るって想像してた人はどれくらいいるんでしょう?
西潟:いるかな?
清司:私自身も想像できなかったと思うんですけど、茉莉奈が最年長だったから。
西潟:1期生の北原(里英)さんゆきりんさん(柏木由紀)を除いたらそうだね。
清司:まさか最年長の茉莉奈が残ってくれるの思ってなかったし、それはファンにとってすごい嬉しいことなんじゃないかなと思って。
西潟:入った時も19歳だったから当時の支配人にも25歳まで続けて欲しいっていうのを言われてて、そこから29と今年30を迎えるので、20代捧げましたね。
清司:本当にそうだよね。私は10代を捧げたかなって思います。加入したのが14歳の中学2年生だったので。
西潟:しかも中二病フォーエバーもあって(笑)
清司:大人になりました(笑)
周年公演
清司:私たち1期生2人が動物の顔真似をLEDに映してそれを交配が再現して超えていくっていう、周年公演でそれやるみたいなあえての。周年公演ではあるけどやっぱりファンの皆さんに笑ってほしいっていう気持ちが強くて体を張らせていただきました(笑)
西潟:このMCになるまでのきっかけが、(磯部)瑠紅ちゃんがSHOWROOMで動物の顔真似をしてるスクショが私のXに流れてきまして、それで1期、ドラ3、2期生のLINEグループで私が「これMCでやりたい」という話になってそこからこのタイミングで。
清司:実は念願だったんだよね。「正規メンバーの中でいつかやりたいな」って話してたのを10周年のタイミングでやらせていただいて。10年で得たものってこれだったのかなって(笑)
西潟:いっぱいあるけどね(笑)。色々なことがありますけどこれも体を張るっていうことも。
清司:10年経つといろんな体を張るお仕事もしていく中で。
西潟:やっぱりアイドルは可愛いだけじゃダメだと。
清司:令和は可愛いだけじゃダメです。
西潟:アイドルいっぱいいるので。やっぱりそこで色々体を張った。
清司:その中でもみゆみゆ(藤崎未夢)とすいすい(水津菜月)は可愛かった。
西潟:わかるよ!
清司:全然真似できてなかったんですけどそれはそれでやっぱりいいなって思ったけど、びっくりしたのが(喜多)花恵が意外とあれだったんですよ。すごいノリノリで「じゃあ私やります」って出てきてできるの?って思ったらちゃんとやってくれてて、3期生の成長を顔真似で感じました(笑)
西潟:杉本萌ちゃんも。
清司:ラクダが上手だったし。2期生は安定でしたね。
西潟:大塚七海ちゃんとかね(笑)
清司:期待以上の顔真似を見せてくれて。
西潟:佐藤海里ちゃんびっくりした。この8年ぐらい一緒にいるけどあんまり変顔を見たことなくて、あんなに体を張ってくれるんだっていうのにびっくりした。
清司:実は各自持ってた才能が出てきた顔真似MCだったじゃないかなと思うので、後輩たちにはちょっと先輩のいいなって思ったところは見習ってもらって、これはちょっとやりたくないなって思ったところはしっかり自分の道を貫いてください(笑)
後輩たちに伝えたいこと
西潟:やっぱりできるだけ長くアイドルを続けてほしいなっていう気持ちがありますね。本当失敗もたくさんして、そこで成功すると思うのでいっぱい失敗もしながらも成功もして、普通じゃできないようなことをここでいっぱいたくさんさせていただいてるからこそこのアイドルでいられる時間を大切にしてほしいなって思います。
清司:茉莉奈の周年直前のアンコールでのスピーチがすごく後輩たちにも響いて、後ろを振り向いたらほとんどのメンバーが涙を流してるみたいなシーンがありまして、私も隣で聞いててすごく響いたんですけど。「もうちょっと頑張ってみようの繰り返し」っていうのはすごく響いた。
清司:私からも後輩に伝えるとしたら、私も研究生としての期間が結構長かったのでその当時は「何でこんなに頑張ってるのにどうして」って思っちゃったり「頑張っても報われない」って思ってしまう時間もあったんですけど、でもそういう時に周りを見回ってしてみると「頑張ってるのって自分だけじゃないし周りのみんなも頑張ってるんだ」って「自分が辛い時はきっと他の人も辛い思いをして頑張ってるんだろうな」って思えるようになって、やっぱりライバルではあるけどすごい同じ仲間が一緒に頑張ってるっていうのを忘れないで欲しい。
清司:結果につながるかどうかは別としてファンの皆さんは絶対に見ててくださるなっていうのはこの10年で感じていることなので、色々それぞれのアイドル像とか目標とかあると思うんですけどそれだけにとらわれず自分だけにしかないものとかを見つけてみたり突き詰めてみたり、選抜が全てじゃなくて色々本当に今道ってたくさんあると思うから、私だったらスケボーに出会って本当にいろんなお仕事させていただけるようになって、それまでは1人でお仕事させていただくことってほとんどなかった気がするんですけど、やっぱり長く続けてると自分だけにしかない何かが見つかることもあると思うので自分のペースでみんな頑張ってほしいなって思います。
西潟:努力は報われるっていう言葉があるけど、報われる報われないと言うかは努力をするっていうことが大事なんだろうなって思うよね。
清司:続けることが一番難しいことでもあるけど、すごい大事なことだなって思います。