【SKE48】佐藤佳穂のユニドル時代「乃木坂3期を辞退して悔いが残ったので」

荻野：ユニドルって何ですか？

佐藤：ユニバーシティアイドルの略なんですけど、私が大学生の時にSKE48に加入したんですけど大学生のアイドルのコピーダンスを踊るサークルの活動がありましてそれがユニドルっていう活動なんですけど。私が入る前にそのユニドルで活動していたこともあったのでSKEに入るきっかけになった活動だったなって思います。

佐藤：結構それまで日本のアイドルさんに全然詳しくなくてそこに入って周りの子から日本のアイドルの楽曲を聞くことが多かったんですけど、私も文化祭とかで踊るだけなのかなって思ってたらユニドルに東海大会とか日本大会というのがあって、そこで勝ち進んでいくと48グループだったりそういったアイドルさんと一緒にステージに立てるとかっていうイベントがあるみたいで、アイドル好きな女の子たちがそこを目指して頑張るっていう応援しがいのある活動だなって思います。

佐藤：ファンの方もついていてくださったりして、有名なユニドルのグループだと本当にクラブハウスを埋めてたりとかするので結構年々、私が活動していた時より知ってもらえる活動になってるのでもっともっとすごいことになってるんじゃないかなって今思います。

荻野：そもそも入ろうと思ったきっかけは何だったんですか？

佐藤：ダンスがもともと好きで高校生の時はK-POPのダンスを友達と覚えて文化祭で披露してたりしてたんですけど、大学に入ってもダンスしたいなって思った時にちょうどあったのがユニドルだったので本当にダンスきっかけですね。

荻野：アイドルになろうって思ったのユニドルをやってて自然と思った感情だったんですか？

佐藤：そうですね。ステージに立った時にやっぱりコールがすごくて、日本のアイドルの楽曲ってこんなコールがあるんだっていうのを知って、そこから周りの人に「こういうオーディションあるよ」って教えてもらってちょっと半分ノリで応募したのがきっかけですね。

佐藤：順調に進んではいたんですけど3次審査の時に熱を出してしまって、オーディション会場が東京だったんですよ。私は愛知なので熱を出してる状態でやっぱり行くことはできなくて。お母さんからも「大事な日に熱を出す子は受からないんじゃない」って言われてたりとかしたので泣く泣く辞退するしかなくて。

佐藤：悔しい思いもあった時にちょうどSKE48の8期生のオーディションがあったので、落ちるならちゃんと落ちたいなって思ってけじめをつけるためにもオーディションに応募したのがきっかけですね。なので体調管理ってすごく大事だなって思うんですけど、意外とオーディションの時に熱を出してても後日それが美学になる時があるじゃないですか。熱を出してオーディションに行けなくて後日オーディションしてもらって遅れて加入とかっていうのもその後のストーリーになることなので、体調管理は大事なんですけど諦めない心も大事だなってすごく思います。

佐藤：アイドルにメジャーデビューできてる子もユニドルの活動もしてる子もやっぱりファンの方にとってはすごく元気を与えてくれる存在だと思うので、どういう場所どういうステージで活動してる人でも変わらずに誰かを勇気づけられる存在であるっていうことに変わりはないので、自分に自信を持って自分の道を進んでいてほしいなって思います。