【AKB48】落語好きな伊藤百花、正座をしてアイドルの夢掴む

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【AKB48】落語好きな伊藤百花、正座をしてアイドルの夢掴む
2025.07.25 くにまる食堂フライデー どうした!?一蔵!
【伊藤百花】 パーソナリティ:春風亭一蔵 水谷加奈
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子供の頃の思い出

水谷:ちっちゃかった頃あるものをチョコと間違えて食べてしまったことがあると、大丈夫ですか?
伊藤:そうなんです。実は鳥のフンをチョコと間違えて食べてしまったことがあります(笑)
水谷:どういうシチュエーションで間違えたんですか?
伊藤:本当に食い意地が小さい頃から張っていまして、なのでベランダに干してあった布団にチョコがくっついててそれをチョコだと思ってベランダに食べに行ったんです。そしたら苦くて!お母さんに「なんか苦い」って言ったら、「それ何食べたの」って言われたら鳥のフンでした。

文化発表会

伊藤:自分の家の近所のおじさんがいたんですけれど、そのおじさんを不審者と間違えて走り出して、見事に転んで前歯を折りました。これインプラントで(笑)
春風亭:ちなみにその文化発表会では自分の出番的には大事な役だったりしたんですか?
伊藤:はい、セリフを言う部分があったんですけど、前歯が欠けてほっぺたにザーってかすり傷ができたまま文化発表会で「綺麗だなー」っていうセリフを言いました(笑)
春風亭:それはもう何歳ぐらいの時なの?
伊藤:それは小学校2年生くらいの頃です。
春風亭:小2ってな、大体おじさん不審者に見えるからね、しょうがない(笑)

運動神経

伊藤:走るのがすごく得意で、市の長距離走の大会で大会新記録を出したことがあります。
春風亭:しかも長距離なんだ。
伊藤:負けず嫌いで長くなればなるほど、もう負けたくないと思って走って、なぜか速かったですね。
春風亭:やっぱランナーズハイとかになってくるのか。長距離ってちょっと楽しくなってくるって言うじゃないですか。
伊藤:そうですね。もう後半になればなるほどスピードが上がってました(笑)

水谷:じゃあマラソン大会もよく出てらっしゃったんですか?
伊藤:そうですね。結構長距離が好きだったので、埼玉で行われてる市民マラソンだったりとか、そういうのに自分から応募していたりはしました。
春風亭:最長でどれぐらい走られたんですか?
伊藤:でも長距離とはいえやっぱりまだ小学生中学生の時に走っていたので5kmとかなんですけど。

伊藤:5kmですごい大変なことがあって、5kmを走った時に「ただいま1km地点」っていうプラカードが出ていたんです。そのプラカードを残り1kmっていう看板だと思って、ラストスパートのダッシュを始めたんですね。そしたら残り4kmあって、残り4km全ダッシュしました(笑)。
水谷:できたんですかダッシュ?
伊藤:人生で一番辛かったです!

水谷:優勝したりとか?
伊藤:その時はでもそれでも13位とかでした。

水谷:しかもバレエも、バレリーナの方ですね?
伊藤:そうです。踊る方のバレエを3歳の頃から13年くらい続けてました。
春風亭:3歳から13年つったらかなり長くやってらした。
伊藤:でも全然ゆるゆるとではあったんですけれど、今でも姿勢いいねって褒められます。

伊藤:学級委員をやっていました。結構目立つことが好きで自分は、なので自分で立候補してやってました。
春風亭:でも負けず嫌いで責任感強くて長距離が走れて、それでバレエが、悪いとこ一つもないじゃない。

中学は吹奏楽部

水谷:何の楽器だったんですか?
伊藤:フルート、横の。
水谷:フルートっぽい。
春風亭:確かにフルートっぽい。
伊藤:本当ですか?
春風亭:いやもう完璧なフルートよ。
伊藤:どういうことですか(笑)

伊藤:お友達のお母さんがやっているのを小学校6年生の時に見て、なんて綺麗なんだと思って、自分で小学校6年生の時に自分の貯めたお年玉でフルートの中古を購入して、中学生で部活で始めました。

高校ではダンス部

伊藤:でも中学生の時に吹奏楽部をやっていて、吹奏楽部に入る予定で高校生になったんですけど、ダンス部の先輩を見てダンスに魅了されてダンス部に急遽入りました。
春風亭:やっぱりそれはバレエからの?
伊藤:そうですね。踊ることが好きだったので。
春風亭:バレエで培った技術っていうのはダンス部の時にも活きたんですか?
伊藤:活きていたと思います。でも最初の頃はやっぱバレエって滑らかなつま先立ちとかが結構求められるので、何をするにも滑らかになっちゃって。
春風亭:なるほどそこも圧倒的違うんだ。
伊藤:そうなんですよ。
水谷:優雅な感じになっちゃうんですね。
伊藤:全部がなんかシャララララーンって感じになっちゃって(笑)。

落語好き

伊藤:きっかけは、父が落語好きで一緒に行く友達がいなくって娘の私を一緒に寄せに連れ回してくれて、それで最初は全然理解できてなかったんですけど、小さいのもあって行くうちに楽しくなって今、では一人で寄せに行くくらい好きになりました。
春風亭:最初お父様に連れてっていただいてたの?おいくつくらいだったの?
伊藤:小学校3年生4年生くらいの。
春風亭:その頃にいわゆる末広亭とか?
伊藤:都内の寄せは全部4カ所行きました。
春風亭:池袋に!?池袋なんかあんなカオスな場所にこんな可愛らしいお嬢さん一人も一回も見たことありません!

水谷:一蔵さんのことはご存知でした?
伊藤:はい。
水谷:いいんですよ正直に。
春風亭:用意しなくていいですから。
伊藤:でも東京河原版の落語家名鑑を見るのが好きで。
春風亭:ちょっと待ってください。これ本物です。東京河原版という雑誌があるのは水谷さんもご存知ですけど、東京河原版が何を血迷ったのか2年に1回出している我々の顔写真とプロフィールが書いてあるプロ野球名鑑みたいのがあるんですよ。これも正直言って絶対赤字というフルカラー。誰が買ってんだという本がある2年に1回、そういうのがあるんですよ。それがお好き?
伊藤:そうなんです。眺めてどなたがいらっしゃるのかなって一人一人見るのが好きで、そこでお名前は存じ上げておりました。

水谷:じゃあ好きな話し家さんはどなたですか?
伊藤:春風亭一之輔さんが。
水谷:ちょっとその人存じ上げないんです(笑)。

水谷:今日はほぼ同じ時間にね、向こうも有楽町で放送されます。向こうに行きたかったんじゃないですか?
伊藤:目標ではあります。
春風亭:なるほど。急にやりづらくなった(笑)。

春風亭:ちなみに会ったことは?
伊藤:ないんです。寄せでお見かけしたことはあるんですけど一方的に、まだお会いしたことがないのでいつかご一緒に。

春風亭:落語なんか習った?
伊藤:そうなんです。小学生の時に落語のワークショップに行ったことがあって、その時には三遊亭鬼丸師匠に教えていただいたことがあります。

水谷:好きな話などはあるんですか?
伊藤:好きな話は真田小僧が好きです。

伊藤:今AKB48のYouTubeの企画で落語家修行をさせていただいていて今絶賛弟子として修行中なんです。なのでいつか自分が寄せというかファンの皆さんの前でお話できるように頑張りたいなって。
春風亭:明日できますよそれ。明日夢叶いますよ(笑)。
伊藤:まだ今着物を畳んでる最中で。

春風亭:それって習ってる人って僕の知ってる人?
伊藤:小朝師匠。
春風亭:で、なんか太鼓も習ってますよね。
伊藤:三朝師匠。
春風亭:そうですよね。三朝って僕の兄弟子ですから。三朝師匠がしきりに言ってましたよ。こうしてるって。

AKBでの活動について

水谷:大学生の時にAKBのオーディションに参加して19期研究生に選ばれたということで、ちょっとタイミングとしては年齢的には遅かった?
伊藤:そうなんです。就活を考えるタイミングでアイドルに憧れずっと前から憧れていてこのまま就活するんじゃなくてやりたいことをやろうと思って初めて挑戦したオーディションがAKB48のオーディションでした。
春風亭:それ落語家っていう選択肢はなかったんですよね。
伊藤:憧れでしかなかったので。

伊藤:募集が19歳までだったんですけれど19歳のギリギリに、誕生日が私12月なんですけれどもギリギリに応募してオーディションの審査っていうのが何回かあるんですけどオ、ーディションの途中で20歳になったので多分その回で受けた19期の中では多分一番最年長だったと思います。

水谷:しかもオーディションの3次審査で落語を披露されたってこれ本当ですか?
伊藤:本当です。
春風亭:何をやったんですか?
伊藤:狸札の冒頭部分だけやらせていただいて、とにかく人数がいるのと年齢が自分も高いっていうのもあって印象に残りに行こうと思ってその場で正座してお辞儀して落語をさせていただきました。
春風亭:そりゃインパクトあるでしょ。落語やる子なんかだってまあいない。
伊藤:そうですね。みんな結構やっぱりダンスしたり歌ったりとかが多かったので正座し始めた時には「おっとおっと?」みたいな感じになりました(笑)。

水谷:去年の写楽祭にもプライベートで参加をし、秋葉原にあるAKB48専用劇場での自己紹介MCで謎かけを披露するほどのガチの落語ファンですよと。
春風亭:去年の写楽祭いらっしゃったんですか?
伊藤:そうなんです。
水谷:私もいきました。
春風亭:私もいましたし。

伊藤:私午前中に行ったかもしれないんですけど。
春風亭:暑い日焼けもある中で。
伊藤:はい、もう写楽祭は必須のイベントです(笑)。

伊藤:父がビール飲んで私は三朝師匠にご挨拶させていただいて。
春風亭:そら三朝さん喜んだろ!
水谷:鼻高々ですよね。

オーディション

水谷:3次審査受かって合格通知が届くんですか。
伊藤:はいそうなんです。合格がメールで来るんですけれど、私その時にメールアドレスを直前に変えてしまっていてメールが届かなくって、私落ちたなと思ってるところに電話がかかってきて。いつも見ない電話番号だから何かなと思って出たら「あの、メール届かないんですけど」って言われて新たなメールアドレスを教えて届いたのが合格通知で。もう家族全員でその日はケーキを食べて喜びました!
春風亭:なんで直前でアドレス変えるの。そこよねもはや、こいつ受かる気ねえなって。電話してくれた人にもう感謝ですよね。
伊藤:素敵でした。メールの容量がいっぱいになってしまって(笑)。

お披露目

伊藤:もうすごく人生で一番緊張した日で、初めてその1万人規模のアリーナに立ったのでもう何も考えられなくってガチガチでしたね。
春風亭:それもやっぱ緊張であっという間に終わるもんですか。
伊藤:はい、もうなんか息ができなくって浅くて息が、ハッハッってなって。でももうその時の景色は忘れられないです。

水谷:研究生から正式なメンバーになる時っていうのはテストってあるんですか。
伊藤:なくて、その運営から突然通知されるというか正規メンバーにふさわしい人材になったら、その時まではAKBの正規ではなく「AKB48の〇〇です」とは名乗れなくて、「研究生の〇〇です」と名乗る感じで今は日々研究中です。

水谷:ちなみにAKB48の世界って上下関係などは厳しいんですか。
伊藤:はい、しっかりやっぱり上下関係はあって。

伊藤:もちろん先輩方すごいお優しいんですけど、やっぱりそのお弁当を取る順番だったりとか、エレベーターを降りる順番だったりとかそういうのはすごくしっかりしています。
春風亭:やっぱしっかりした縦社会があってこその上に上がっていきたいという気持ちにさせるっていう部分でもそういうのを作ってる可能性もありますからね。

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